ここ10年ほどの間でグッと需要の高まったインターネット。
インターネットが発展してきたことにより集客方法は時代に合わせて大きく変わってきました。
『ホームページを作る必要性はあるのか?もう必要ないかもしれません!』
『整骨院にネット回線は必要なのか』
この二つの記事でもインターネットの有用性や必要性、ホームページという媒体が必要なのか個人的な意見をまとめております。
では、インターネットを使った集客だけに力を入れればいいのでしょうか?
もちろんそんなことはありません!
特に鍼灸院・整骨院や整体院、サロンなどはアナログな集客法にも力を入れていくべきです!
今回記事ではそんなアナログな集客法の中でももっとも効果的な一つに数えられるであろう【看板】について解説していきます(^^)
アナログだからと侮るなかれ!
めちゃくちゃ効果的です!
◆鍼灸整骨院業界12年目
◆総施術件数20000件超え
◆現在、開業して鍼灸整骨院の運営
これらの実績を持つ鍼灸師・柔道整復師の管理人が記事を作成しています!


鍼灸院・整骨院のアナログな集客法の種類
アナログな集客法としてこれらが考えられます。
◆看板
◆パンフレット
◆チラシ
◆紹介
この中でも紹介が一番強いですね!
紹介してくれた方からすでに良い口コミを聞いてきてくれてるからです。

あそこはあんまり良くなかったぞ……
こう思うところに大切な友人や家族を紹介したりはしませんよね?
紹介で来てくれた方は良いイメージを持って自分のお店に来てくれているはずです。
後はその期待にしっかりと応えられるよう対応するのみ!
ちなみに僕の経営している鍼灸整骨院では、通りがかりに看板を見たという理由で来られる人が一番多いです。
今のところはネットからよりも多いかもしれません。
チラシや新聞折り込みもわりと効果的。
ただ、これは地域差が結構数字に表れますので何度かポスティングしてみてデータ検証が必要です!
看板集客はたくさんの方法がある
看板での集客はたくさんの種類があります。
出典:サインモール:看板専門店
この中でも鍼灸院・整骨院でよく使われるのは
1.パラペット看板
2.壁面看板
5.スタンド看板
ですね!
看板は屋号を伝えるだけでなく、上手にデザインすれば色んな内容を見てくれた人に伝えることができます!

しかも初期費用以降はタダ!
ネットなどでの集客だと結構お金がかかってきてしまい、大手にどうしても勝てない面があります。
看板集客は初期費用こそかかりますが、それ以降はほとんど費用はかかりません!
24時間ずっと見込み客へのアピールをしてくれる看板。
有効に使わない手はありませんね!
お金がかからない分、手間がかかってしまうのは我慢しましょう(^^)
整骨院においてのパラペット看板は院名・屋号になることがほとんどですので、ここでの解説は省略。
ですので、壁面看板・スタンド看板について以下から解説していきます!
壁面看板での集客のメリット
壁面看板に関してはやらない理由がありませんね!
鍼灸院や整骨院だとこんなメニューやってます的なことを看板の内容に取り入れ、どんなことをしているか伝える役割をしています。
どれくらいの看板にするか、どんな内容にするかは結構考える必要があるのでしっかり時間を使って考えましょう!
テナントの入っているマンションやビルによっては看板の設置できる位置に制限があったりしますので、事前確認は必須です!

電気をつけっぱなしにするときは電気代にも気を付けよう!
スタンド看板(ブラックボード)での集客のメリット
出典:サインモール:看板専門店
こちらにもあるようにスタンド看板の中にも種類がたくさんあります。
その中でも使い方が簡単かつ内容の変更がしやすいブラックボード(A型看板)についての解説です!
壁面看板は一度設置してしまうと、いざ内容を変えるときが大変です。
変更内容のチェック、内装業者とのやり取りや見積もりなどなど……。

もちろんお金もたんまりかかるよ!
それに比べてブラックボードだと店の前に置いてあるものを中に入れ、書いているものを消して新しく書く。
たったこれだけで作業は終わります。
その時に伝えたい内容や情報を簡単に上書きできるのは強みです!
時事ネタに加え、施術情報やその日の予約状況まで伝えられるのは良いですね!
その反面ブラックボードの更新が頻繁になるとネタに困ることも。
かといって内容を変えずにずっと放置していると風景化してしまい、そのうち見られなくなってしまいます。
頻繁に内容を考えて書き換えないといけないところは負担になるかもしれません。
ブラックボード作りにおすすめのアイテムたち
◆ブラックボード
最低限の準備としてブラックボード本体は必須です!
◆ポスカのペンセット
ペンのセットですね!
デザインや文字の大きさに変化をつけるだけでグッと見栄えが変わります!
やはり見てもらってなんぼなので、目に留まりやすいデザインを考えることが重要です。
そのデザインに対応できるようにペンのセットも太いタイプと細いタイプの二つを用意することをおすすめします!
このペンのセットはインクの出もいいですし使用感もストレスないのでいい感じです!
◆ボードデザインの助けになる書籍
ただ自分の書きたい内容だけ書いていては見てもらっても心に響きません。
同じ内容でも書き方や説明の順番で伝わり方は変わります。
『お客様が集まる店頭〈手書き〉ボード 3パーツを書き込むだけ!]』ではどの部分にどんなフレーズを使うと見てもらいやすいか。
ブラックボードを使っている店舗の実例やフレーズの例など載せてくれています。
自分で考えた内容をこの書籍と照らし合わせながらデザインしていけば、専門的かつ効果的な看板が仕上がりやすいのではないでしょうか?(^^)
鍼灸院・整骨院の看板集客は広告規制に気を付けよう!
鍼灸院・整骨院では看板に使っていい、書いていい情報は法律で決められています。

国家試験でも出題されてるよ!
これを広告制限と言います。
そこから逸脱した情報を使っていると、保健所などからの監査対象になりますので注意が必要です。
出典:ArTra
ブラックボードならまだ簡単に修正できますが、壁面看板はそうはいきません!
内装業者との打ち合わせの段階で間取りだけでなく看板についてもしっかりと話し合って下さいね(^^)
鍼灸院・整骨院は看板での集客効果はどれくらいあるかのまとめ
◆ネット集客だけでなくアナログなやり方も必須
◆看板での集客はわりと大きい
◆看板にはたくさんの種類がある
◆広告規制には要注意
以上です!
アナログもデジタルもどちらかに力を入れるのではなく、両方に力を入れるべきです!
↓
ネットで調べてもらう
↓
予約
の流れを作れるのが僕の一番の理想とするところ。
看板を考えるときは自分一人で考えるのではなく、他の人から見た客観的な意見も取り入れていきたいところです(^^)
自分の意見だけだと偏りや見落としも生まれるので、デザインができたら一度周りの人にチェックしてもらいましょう!
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