なぜ高齢者の医療費負担をアップをしなければならないのか?考えられる3つの理由

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何度も検討され、上げる上げると言いながらここまで来ていた高齢者の医療費負担の件。

今回もニュースになるくらいには方針は固められたようです。

 

さて、なぜここまで高齢者の医療費が議題に上がるのでしょうか?

その理由は以下の通りだと考えられます。

 

☑高齢者の数が増えている(働く世代とのバランスが悪い)
☑自己負担は1割なので国の負担が大きい
☑本当に必要な人が適切に使えているのかが疑問視されている

これらの理由から保険負担の値上げをするのではないでしょうか。

 

値上げのタイミングは今のところは令和4年からのスタート予定とのこと。

保険請求をしている身としてこの保険負担増額から感じることをまとめようと思います(^^)

 

結論から言うと

 

今すぐに上げればいいのに

 

というのが僕の一意見です!

 

この記事を書いている僕の簡単な経歴です。

18歳で鍼灸・整骨院業界に入る
↓↓
10年間で2つの鍼灸整骨院で勤務
その間に働きながら「鍼灸師」「柔道整復師」の資格を取得
大阪を中心とするグループ院の本院で副院長を3年
↓↓
夫婦で鍼灸整骨院を開業
↓↓
妻が別事業をすることにより完全一人の鍼灸整骨院を現在運営中

◆開業して鍼灸整骨院の運営4年目
◆開業してから赤字は0回
◆完全一人院でのびのびと仕事

さらに詳しい経歴はこちらの記事をお読みください(^^)

僕の経歴紹介
当ブログ「一人鍼灸整骨院のまったり開業・運営記」をご覧いただきありがとうございます! この記事では当ブログを管理する「たまち」という人物がどのようなストーリーでこの業界にいるのかをまとめています。 ど...
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高齢者の数が増えている

 

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出典:ミドルシニアマガジン

 

この画像からもわかるように、明らかに働く世代にかかる負担が大きい。

出生率が下がっていることで、働く世代とのバランスが崩れているんですね。

 

つまり

労働世代から徴収できる収入<高齢者が医療費で使う支出

こうなってしまっているわけです。

 

これは未来の話ではなく今の話。

今すでにこの図式なので、少子高齢化がぐんぐんと進んでいる日本では今後さらに加速することが予想されます。

高齢者の医療費負担1割は国の負担が大きい

 

こうして高齢者の割合がどんどん増えていくと、国の医療費に対しての支出はさらに上がってしまいます。

 

高齢者の医療費負担は1割なので、残りの9割は国が支払っている形です。

1000円の医療費がかかったとすると

 

患者→100円
国→900円

となります。

 

高齢者以外だとほとんどの方が3割負担なので

患者→300円
国→700円

こうなります。

 

こうしてみると国の負担が大きいのがわかりますね。

負担が少ない、かつ時間の融通もつきやすいので高齢者が医療機関を利用する回数はかなり多いです。

 

つまり

◆国の負担が大きい高齢者ほど、医療機関を利用している
◆一月の間に医療費を使う割合は高齢者が圧倒的に多い

その大きな負担を減らすためにようやく国も重い腰を上げたというところでしょうか。

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なぜ今まで高齢者の医療負担は上がらなかったのか?

 

ほぼ素人の僕でもここまでの推測が出来ているのに、なぜ未だに対応しきれていないのでしょうか。

一個人としての意見になりますが、やはり選挙的なことが絡んでいるような気がしてなりません。

 

若い世代の投票率は低い。

投票してくれるのは高齢者。

ならば高齢者が住みやすく、過ごしやすい政策を打ち出したほうが得票率も上がる。

 

絶対にありませんが、もし自分が出馬するとしても同じようなことを考えます(浅はかかもしれませんが)

 

だってね、出馬するだけで何百万円かかるんですよ。

そりゃあ少しでも勝てるように方針を考えるってもんです。

 

このまま高齢者の投票率が高いままの日本だと、働く世代は損するばかり。

ようやく保育や教育に力が入ってきていますが、福祉関連に比べるとまだまだ弱いんじゃないかと感じます。

 

これから医療だけでなく日本がどう変わっていくかわかりませんが、少しでも自分の意見を反映してもらうためにも選挙は行っときましょうね。

 

政治のことはニュースで見るくらいでさっぱりなので、どこの政党に投票しようとかそんな目的は一切ありません!

自分で見て、聞いて、判断して投票してくださいね(^^)

本当に必要な人が適切に使えているのか

 

一番大きな問題になっているのはこれでしょうか。

 

整骨院や整形外科ならまだこの理屈は分かります。

先に風邪治してからきてくださいねってことになりますし。

しかしこれが内科で繰り広げられたりしてるのが現状みたいです。

 

体調が悪い時に来るところじゃ……

 

本末転倒とはまさにこのこと。

こういうケースが目立つと保険の締め付けが強化されて、本当に使いたい人が使いにくくなってしまいます。

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今後の整骨院業界はどうなるのか?

 

令和4年に実施予定とのことなので、それまでに色々と変わっているかもしれません。

仮に高齢者の負担額アップが2020年から始まったとしましょう。

 

高齢者の保険負担が1割から2割に

高齢者の通院がかなり減る

保険依存していた院は経営困難に

潰れないように勉強を重ねるor廃業

良質な院だけが残っていくor整体に移行する

こんなところでしょうか。

 

値段が倍になると考えると、通院は減るでしょうし来なくなるかもしれません。

保険依存で高齢者の方をメインに人数と回数で売上を作っている整骨院は立ち行かなくなることが予想されます。

 

予想されるメリット
◆本当に必要な人だけが病院を利用する
◆待ち時間が減り、利用者のストレス減少
◆患者側の保険負担が増えるので国は少し財政が楽になる
◆不正請求の数が少しは減る(これは未知数)

保険中心で開業するぞ!

 

少なくともこういう整骨院は減ると思います。

溢れかえっている整骨院も少しずつ姿を消していくのかもしれません。

これは整骨院だけの話ではなく整形外科や内科でも同じことが考えられますね。

 

お薬無くなったらまた処方箋出すからおいでね

 

医療費負担が上がるとこれは通用しなくなるのではないかと思います。

 

本当に必要な時にしか受診しなくなる。

患者側も待ち時間が減りますし、診る側も手が空きやすくなるはず。

そうなれば医師の手が足りなくてたらい回しにされてしまうケースも減るのではないでしょうか。

なぜ高齢者の医療費負担をアップしなければならないのかのまとめ

 

◆高齢者の数が増えている(働く世代とのバランスが悪い)
◆自己負担は1割なので国の負担が大きい
◆本当に必要な人が適切に使えているのかが疑問視されている
◆保険中心の経営をしているところは経営困難が予想される

以上です!

 

思っている以上に保険請求に依存している整骨院は多いです。

それは個人経営であれグループ院であれ変わりありません。

まだまだ整骨院を安いマッサージ屋さんだと思っている人も多いので、そういう意識を無くすためにも早く上げたらいいのにと僕も思います。

 

自宅から院に来るまでが「リハビリ」

そこで疲れた体をマッサージで癒してもらい

最後は仲の良いスタッフや他の常連患者と「口のリハビリ」と称した雑談会。

 

こんな人たちが多くいるせいで、本当に痛くて来院してる方が割を食うのは少しかわいそうに感じます。

こうした医療費の改定が進んでいくと「治療」から「予防」への対応がこれからは流行りそうですね。

というか、先を見ている施術家たちはすでに動いておられます。

 

目まぐるしく変わっていく日本の制度ですが、その波に飲まれて自分が不利益を被らないようにしないといけません。

どうしていくのが最善か?

これを常に頭に置いておきたいところです(^^)

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